2014年1月26日日曜日

スクラッチ上達の心得 ④


【自分専用を作ってみるべし。】

第4回

機材とやる気について、僕の経験と思い出を元に書きます。

スクラッチ上達の心得 ④


DJの練習は、基本的には自宅で一人でという状況です。ある程度(数年間)練習を続けていると、上手くなったか分からないし、自分で下手だとも思わないし、なんとも言えない気分になったりすると思うのです。要するに若干飽きてきます。


そんな時は、やはり新しい機材を買ったり改造したりしてみましょう。僕は音がいい、素晴らしい機能がついている、というよりは、安くても改造したり、シール張ったり、パネルだけかえたりできる、つまり自分用という愛着の持てる機材を自分とともに育てるような感じをお勧めしたいのです。


僕の場合、ベスタクスの06プロを色々改造して、今は愛着があるものが出来てます。始めはつまみの色を半透明の緑にして、パネルの色も変えたりしてました。あとフェーダーってずっと使ってるとつまみの色が剥げて中の色が見えたりしますよね?一時期たくさんつまみをはがして全部白くしたりもしてました。もちろん手に触れない部分は目の細かい紙やすりで綺麗に磨いて、無理やり白くしました。


時間はかかりますが、完成したときは自分のスクラッチが妙にいい気分で出来た気がしてました。


ブラックライトに当てると浮かび上がるシールをはったり、なぜかちびまるこちゃんのシールも貼ってました。


ちなみに現在教室で使ってるのは、ターンテーブルもミキサー(06)もQFOも、フェーダーのつまみやトリムの調整のつまみも、ウルトラピッチを変えるつまみさえもすべて銀色に統一してるので、非常にモダンな気分です。


ちなみに携帯電話、PSP、計算機も銀なので、ターンテーブルの近くに置いておくとものすごいモダンです。


スクラッチの上達には技術の向上だけではなく、気分的な上達も重要だと思うのです。

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