2014年2月26日水曜日

がってんだ、赤と白!ボンゴレ。


どうも。



【30代からの男の料理挑戦】


先日、教室で料理の話をしていると……。


生徒さん「ためしてガッテンでやっていたんですが」僕「なんですかなんですか(興味深々状態)」生徒さん「普通のパスタを生パスタにする方法があるんですよ」僕「なんだって?」という会話になって、どうしてもやってみたくなったので、ボンゴレを作ってみることにしました。


どうやら、数時間(すごい長くてもいい)水につけておいて、茹でるのはジャスト1分!ということみたいです。

こんな感じでした


ということで、以前に作っておいたトマトソースのベースを使って、ボンゴレロッソ(赤)に挑戦いたしました。



用意したのはこちら。

あさりと仲間たち的な


パスタ→100gくらい
アサリ→10個
にんにく→1粒?でいいのかな?
赤唐辛子→1本(使うのは半分)
白ワイン→40cc
トマトベース→100くらい
オリーブ油→大さじ1.5
パセリ→少々



まず、赤唐辛子のタネを取りました(取らないと辛くなるっぽいです)。

こんな風になってるのねという発見


にんにくは芯を取ります。楊枝で押したら取れたっぽい感じだったのでこれでよしとしてみました。

あはは

これでいいか


本当はスライスにしたかったのですが、なんせ料理初心者の僕には難しく、結局みじん切り風ごまかしスタイルで行きました。

包丁怖いです


まずは火をつける前にオリーブ油をフライパンに入れて、そこににんにくを入れます(以前熱した後ににんにくを入れたらパチパチいってにんにくが外に飛び出たという恐怖体験あり)。弱火で熱しました。

うむ

これくらいが弱火ってことでいいんですよね


色がついてきたら唐辛子を投入。

いけそうな気がしてます


初心者の分際で、シェフっぽい角度で熱してみたりもしました。

ユーチューブで見ました


この頃にパスタ茹でる用の鍋に火をつけました。恐怖、2口コンロ状態です。とりあえず少しだけ焦ります。

時間との勝負っぽい感じ


アサリ、白ワインを投入です。

ゴー


強火にしてふたをして一気に貝を開ける、らしいです。

中でアサリがどうなってるのか


ふたが1個しかないので、パスタ茹でる用の鍋から移動させたり、ブクブクしてるフライパンを見たりし、とりあえず相当焦ります。おしゃれぶって、開いたアサリは外に出しておきました。時間がかかると貝の身が縮こまって固くなってしまうらしいです。


トマトベース投入です。

やや不安


混ぜてたら、鍋のお湯が沸騰してることにようやく気付いて、一旦ソースの方の火を止めてから白くてフニャフニャになってるがってんパスタを投入しました。1分計ります。

てろんって感じです


お湯に入った瞬間にふわぁーっとおなじみのパスタの色に変わるので、なんか楽しいですよ。1分経つ頃にソースを温めるべく点火。



パスタ投入後はジャジャっと混ぜて出来上がり、という雰囲気でなるべくダッシュしました。

写真撮ってる場合か!


最後に、出しておいたアサリをかっこよく並べてパセリをふりかけたら出来ました。

すごいいいじゃん


調子に乗った僕は、すぐさまフライパンを洗い、ボンゴレビアンコも作っちゃいました。行程は同じで、トマトベースの代わりに以前作っておいたアサリの出汁と元パスタ屋(アルジェントリーナ)の店主さんからもらった秘密の粉を入れてソースたっぷりにしました。

これは大成功


赤。

宮島庵状態


白。

宮島庵状態


実は、100円ではあるんですが、新しくちょっといい感じの器も買ったのです。こういう感じの器にパスタっていうのもいいかなと大変満足してます。「調理器具も色々買いたい」という不思議なテンションに突入してしまってます。



普通のパスタが生パスタになるという件については、初心者過ぎて分かりませんでしたが、とても上手に出来たと自分を褒めたくなったのは確かです。がってんだ!

2014年2月25日火曜日

スクラッチ上達の心得 ⑤


【たまにはお出かけしてみない?】


第5回

気分とフレーズについて僕の経験と思い出を元に書きます。

スクラッチ上達の心得 ⑤


まず、ある程度練習を積んだ状態だとします。家で即興でスクラッチ練習していると、覚えたフレーズや気に入ったフレーズがポンポンっと出てきます。もちろんたくさんフレーズがあると色々出来ます。そんな中、たまに自分でもびっくりするような妙にかっこいいフレーズが出てくることはありませんか?


あれは一体なんだったんだろう?どうやったっけ?確かこんな感じで…。うーむ。忘れちゃった…。


だいたいこんな状態になると思うのです。


僕の経験上、普段はあまり頻繁に遊ばない友達の家に何人かで集まって、交代でこすってる最中とかに「今のこすりかっこいいね!」「おおー!」「うわー、今のやられたー」とか褒めたり褒められたりしているまさにその瞬間!「ありがとう」「え?今のそんなにかっこよかった?」「だったらこんな感じのもあるよ?」という感じで、スクラッチしながらも音とは関係ないことを考えたりしていたりする状況があるのです。


いつもは、次はこのフレーズ、フレーズ、フレーズ…とギュウギュウになってる脳みそが、別の事を考えてるその時にこそ新たなフレーズが産まれてるのではないかと思うのです。


誰かとこすってるほどよい緊張と褒められた喜び、一人で家で練習してる状況とはかけ離れた環境、わざわざ電車で出かけてる自分の状態、それらが混ざってなんとも言えない嬉しい気分になれているんだと思うのです。


帰り道の電車の中なんてきっと充実感でいっぱいですよ。


普段は家で夢中にこすって、たまに会う友達の家に行ってみよう。そういう経験をたくさん積むと2倍上達間違いなし!なんじゃないかなと思ってます。


2014年2月21日金曜日

育てちゃう?オレガノスープ。


どうも。



【30代からの男の料理挑戦】


オレガノ?はじめて聞いたその言葉に強く惹かれて、なんか作ってみたくなったのです。


ベーコンと長葱のオレガノスープを作りました。


インターネットで検索してみたら、おしゃれなスープがいっぱい。胸が躍りました。まだ匂いも知らない状態なのに「家のプランターで育てて、料理に使ったりしようかな」などと、おしゃれな主婦みたいなことを想像して、安いものなので迷わず買いました。

お、おれがの


瓶を開けて鼻を近づけたら「おおお」と思わず声が漏れてしまいました。いい匂いです。きっと美味しいものが出来ると、今回は強気でのぞみました。


用意するものはこちら。

すでにいい感じ


水→600cc
ベーコン→写真くらい
長ねぎ→1本
ブイヨン→2袋
オレガノ→適量
塩、しょう油→少々



先日、調子にのってブロックのベーコンを買ってみてたので、堂々と使います。



下準備でベーコンを細く切りました。

切っただけなのに、なんか嬉しい


ねぎは斜めに切ってみました(インターネットで見たら書いてあったので)。

ねぎっていい色です


まずは600cc の水を沸騰させます。

慣れてきてます

沸騰した


ねぎとベーコンを投入。

いい気分

料理って感じ


火が通るまで待つ、とインターネットに書いてあったのですが、よく分からないのでビビってます。なんとなく良さそうだなと思ったのでブイヨンと待ちに待ったオレガノを投入。


最初はブイヨンを1袋にしてみたんですけど、多分薄いと思ってもう1袋入れちゃいました(300cc に対して1袋って書いてあったし)。冒険です。オレガノもインターネットには小さじ1って書いてあったけど、まず、そもそもなかなか瓶から出てこないということに完全にビビり、消極的な量(小さじ半分くらい)を入れました。

立派なスープじゃないか


なんかいいぞ!


最後に塩を少しだけ入れて、しょう油少々。しかし、この「少々」が難しい。オレガノが小さじ半分でよさげな感じになったということを根拠にして小さじ半分くらい入れてみました。

完成です。

宮島庵状態


味もちょうどいいし、ねぎもどろどろしてなくて美味しいと好評をもらえて、たいへん満足でした。これならストーブでも作れるので、今度教室のみんなに食べてもらおう。魅惑のオレガノ、宮島塾ガーデンで育てる方向に行くのかな、行くんだろうな。

2014年2月18日火曜日

思いを込めよう。かき玉汁。


どうも。



【30代からの男の料理挑戦】


先日、スーパーマーケットで白だしを見つけました。245円です。「結局使い方もよく分からないし、245円ってちょっと高めだし」などと考え、一旦離れました。しかし、気になる。「待てよ。麺つゆは同じくらいの値段なのにさくっと買うよな」などと考え再びコーナーへ。「麺つゆは必要だから買うんだもんな」と思いまた離れました。気になる。「缶ビールは270円くらいなのに、買うときは普通に買うな。しかもすぐ飲んじゃうし」と思い当たり、また売り場へ。悩み抜いた末、ついに白だしを手に入れました。

ワンランク上のアイテム


つまり、僕にとって白だしは、ちょっとハイグレードな商品(値段ではなく価値が)なのです。もはや、美味しい美味しくないの問題ではありません。下着にブランドものを買うのと似たような贅沢なアイテムなのです。


ということで、ストーブを使ってちょっと贅沢感を演出したかき玉汁を作ってみました。


使うものは、白だし、ねぎ、たまご、水溶き片栗粉です。


まずは葱を切ります。家にあった、中途半端な部分を使いました。

中途半端です


外側の一枚を剥いて中の緑のところを切りました。

いいんだよね?


次は4人分で600ml の水を鍋に入れます。

コメントなし


そして白だし登場。50ml くらいです。

ゴー


ほぼこれだけなので、大丈夫だよな?と若干心配になる気持ちを抑えて挑みます。鍋に投入。この日は雪で足下がぐちゃぐちゃな状態でした。そんな中来てくれた生徒さん達への「思い」を込めて混ぜることしか出来ません。水と「白だし」少しと多めの「思い」で出来てます。

ストーブにセット


この間に、たまご2個を溶きます。

うむ

白いやつはちゃんと取りました

めちゃくちゃ溶きました


時間が余ったので、葱の外側も細く切りました。

役者は揃った


片栗粉小さじ半分ほどと水小さじ1強を混ぜて、水溶き片栗粉を作っておきます。

あやしく見えなくもない

溶く容器をミスったか?


沸騰した。

これから色々混ぜるぜ


まずは水溶き片栗粉を入れて混ぜてから、たまごを入れました。白だしの贅沢感を存分に活かすべく、たまごは細い糸みたいにしたかったので、ほんのちょっとずつ入れながら混ぜ入れながら混ぜを繰り返し、同時に思いも混ぜました。終わったらすぐに火から離してしまいます。

完成です


とりあえず、出来ました。4人分を器に入れるときに、またしても料理人になったような気分に浸ってしまいました。お恥ずかしい。でもこういうのがきっかけってものですよね?

贅沢な雰囲気は満足

宮島庵状態


今回買った白だしで、思わぬ美味しさに触れた感じがありました。買ってよかったです。これからの必須アイテムです。今の僕なら、ビール買うくらいなら白だし買うよ、とか言っちゃいそうです。最近スーパーマーケットに行ったら「何を作ろうかな」なんて考えちゃいます。


2014年2月9日日曜日

DJバトル開催!

どうも。



3月9日にDJバトルが開催されます。

フライヤーです

場所はおしゃれタウン吉祥寺です。初めての開催なのでギラギラした感じにはならないと思います。


ルールは16人までの出場者(応募は早いもん勝ちスタイル)で1分半のルーティンを1人1回やります。その中から8人が次のラウンドに進出します。その8人でまた1分半のルーティンを1回やります。その中から2名選ばれて、決勝(決戦)です。決勝戦だけは1分半のルーティンを2回やって優勝を決めます。

こんなイメージ

1回戦→1分半1回

2回戦→1分半1回

決勝戦→1分半2回



優勝賞金は2万円です(こういうバトルの割には高い)。



審査員は僕(宮島)、DJ Bluくん、DJ SHUNくん、沖縄からDJ HISABOさん、お客さんの中から適当に1人です。小さなバトルですが、審査員はしっかり元日本チャンピオンにお願いしました。



DMC前にちょっと試してみたいルーティンがある人にはちょうどいい機会だと思います。ふたを開けてみれば「テクニック系DJの集い」的な雰囲気になるんじゃないかなとは思いますが、是非出場してみてもらいたいです。エントリーは2000円です。



本戦の前に、スクラッチ(チェンビのみ)のバトルもやりたいなと思っていますので、そちらも出場者が集まれば行います。先着8名です。行いたいので応募してください(願望)。エントリーは1500円です。



エントリーに関するお問い合わせは以下です。



別に宮島塾が主催という訳ではないのですが、宮島塾のホームページのお問い合わせからでも大丈夫です。http://miyajimajyuku.com/



オープンは夕方の5時からで、スタートは5時半くらいを予定しています。10時には終了というイベントですので、気軽に来てもらえたら嬉しいです。入場料は1500円、フライヤーを持ってると1000円です。


是非よろしくお願いします。