2014年3月24日月曜日

女子力アップ?牡蠣のアヒージョ。


どうも。



【30代からの男の料理挑戦】


最近はインターネットで料理関係のページを見てはうっとりする、そんな毎日を送っています(良い妻になれそうです)。そして、ひょんなことから発見した料理「アヒージョ」。初めて聞くそのへんてこりんな名前、実に魅力的です。



いつも行くスーパーマーケットで牡蠣が半額になっていたので、とりあえず買っちゃいました。ということで、よく分からない状態から強引に挑戦しました。



用意したのは主にこちら。

「袋いりません」の一言で割り引かれて、合計360円

生牡蠣→1パック
マッシュルーム→1個
バゲット→1本
にんにく→1片
オリーブ油→70cc
唐辛子→1本
塩・胡椒→適当
パセリ→適当



まず、使うものを切ったりします。



バゲットは斜めに切ってみました。

フランスパン

意味なく積んだら充実感があります


にんにくはペペロンチーノと同じやり方でいきます。

スライス


マッシュルームはなんとなく切りました。

きのこ


いよいよメインの牡蠣です。最近半額の黄色いシールを見ると、意味もなく胸が高鳴ります。

この黄色がたまらない

初対面


下ごしらえとして、塩と片栗粉でやさしく揉み、水を加えてやさしく混ぜます(ユーチューブを参考にしました)。さらに塩水ですすいで、キッチンペーパーで水気をとります。こういう作業が美味しさに大きく影響するんだろうと推測してます。牡蠣は水で洗うと水を吸って美味しくなくなるようです。

柔らかい

塩水ですすぐ

ポヨン


準備は整った。

役者は揃った


いよいよ調理です。ここからはだいたいペペロンチーノと同じなんじゃないかと思って、そんな感じでやってみました。同時にバゲットをカリカリ目指して焼きます。

ゴー

エクストラバージンオイル

いい感じ

にんにくチップ

唐辛子投入


焼けてきた焼けてきた。パスタに比べると、ちょっと余裕があります。しかしうまくカリカリに焼くのが難しい気がしてます。

美味しそう

マッシュルーム投入

メイン登場

塩こしょうで味を整える的な

すごいいい匂い

完成


この状態が完成になるのかな。

この状態が完成か

宮島庵状態


牡蠣が何とも言えない味を出していて、これは実に美味です。結局、オリーブオイルにニンニクの風味と唐辛子の辛さをうまく移せるか、というのが鍵なんでしょうか。少なくとも、普通に家で食べる食べ物の味ではなく(僕の人生では)だいぶ背伸びした味わいでした。はっきり言って、僕自身が背伸びしはじめているんです。



先日、誕生日を迎えた僕ですが、OLさんがよくやりそうな「自分自身へのプレゼント」として、アルミフライパンを買ってしまいました。料理を通じて自分が変化してるのを感じています。そのうち「女子力アップ」とか言い出しそうな、とても変な状態で暮らしてます。

2014年3月22日土曜日

出張宮島塾 北海道。


どうも!



2014年3月27日、28日の2日間、札幌のDrip Cafeにて出張宮島塾を行うことができました。初の同じ場所での2回目の出張です。これからもやれたら嬉しいです。

フライヤーです


前回は2日間で20人くらいの人が来てくれました。出張は定期的に会える訳ではないので、なるべく今後の練習に役立つ「コツ」のようなものを教えられるように工夫しています。



今回は「この技どうやるの?」とか「今これが出来ない」とかが特にない場合は「コツ」を中心に教えていこうと思っています。最近すごい練習法を編み出しました!なんかうまくいかない、もしくは全然出来ないっていう方はこの練習法だけでも体感してもらいたいです。



時間は1人何分とかは特に決めてなく、みんなに何らかの効果を出すように心掛けていくスタイルです。1人3000円です。札幌の近くに住んでいて興味がある方は是非気軽に来てください。



宮島塾のホームページの「お問い合わせ」から事前に連絡ください。
http://miyajimajyuku.com/contact.html



そして、29日の土曜日にはGHETTO DJ BATTLEが行われます。

僕は審査員します

''GHETTO DJ BATTLE''
2014.3.29.sat@CLUB GHETTO

〜大会ルール〜

賞金¥20,000+豪華賞品

8名によるトーナメントバトル(90秒)
※予選スクラッチバトルあり

TURNTABLE:Technics-SL1200mk3D
      :Technics-SL1200mk5
MIXER :RANE TTM57SL※SCRATCH LIVE使用可
      :RANE TTM56※インターフェイス持込みでTRAKTOR使用可

ENTRY SHEET
•CLUB GHETTO(南3東1メゾンRNB1F)
•DRIP CAFE(南6西4若島ビルB1F)
•島村楽器札幌PARCO店(南1西3)
※エントリー希望者は上記3店舗にエントリーシートがあるので記入して下さい。

ENRTY FEE:¥2,000

GUEST DJ SHOWCASE:
DJ 宮島(2007 DMC JAPAN CHAMPION)

HOST MC:
READER(ill dance music)

JUDGE:
DJ 宮島,DJ YO-HEI,DJ WILL
DJ MORI,DJ HARA-CUT

DJ'S:
YO-HEIa.k.a.Pei
MASA
KENT
MORI
Y!?

TICKET:¥1,500 DOOR:¥2,000
OPEN21:00~5:00CLOSE




こういうちょっとローカルなDJバトルはすごい楽しみです。個性的なスタイルの人が活躍しちゃって大フィーバーを巻き起こす、なんていうのを期待しています(そういう人が好きです)。先日、吉祥寺で行われたKESSENもすごい良い大会になりました。DMCではなかなか見られないような色々なスタイルの人達がいっぱいでした。
http://miyajimajyukucho.blogspot.jp/2014/02/dj.html



出張宮島塾で修行→大会を見てテンション上げる。この流れでDJ練習にはものすごい刺激になると思われます。僕は北海道滞在中は常に張り切って行きます。



是非よろしくお願いします。

2014年3月17日月曜日

スクラッチ上達の心得 ⑦


【寝起きに「とりあえず」やるかね】

第7回

練習の効果的な時間帯について僕の経験と思い出を元に書きます。

スクラッチ上達の心得 ⑦

難しい技に取り組んでいる時などは、手が思うように動かない時はありますよね?


特にドゥルチキのドゥルの時の手が固まってしまう状況。2クリックフレアのフェーダーが思うように動かない状況。変形の2クリックや3クリックの右手左手のバランスが合わない状況。など、分かってはいるのに出来ない!という状態です。


そんな状況で練習していると、1日中やっても出来なかったのに翌日の午前中ひょいっと出来て、また翌日出来なくなるなんて事はありませんか?「わずかな糸口を見つけている」という一進一退な日々です。辛いです。


僕の経験によると、寝起きの午前中に「とりあえずやってみるか」という気軽なテンションの時に出来て、夜になって「さっきまで出来てたのにー(怒)」というテンションの時は全然出来ない、という現象がありました。


午前9時→あれ?調子良いな。気分いいぞ。
午後1時→もっとこうすれば切れ味が安定するかも。
夕方4時→あれ?おかしいな。全然切れない。
午後7時→午前中は出来たのになんでだ?
夜10時→こんなんじゃ気になって寝れないよ!
夜中1時→敗北感しかない。


これは僕だけでなくみんなに当てはまるのではないかと思っています(科学的根拠はありません)。こういうのが1日という長い時間じゃなくて、数時間のうちに起きちゃう人もいるかもしれません。


アドリブの難しさとは全く別で、技やテクニック面の問題は頑張り過ぎてはいけない。ということなんじゃないかと思うのです。頑張り過ぎると、結局失敗を一生懸命練習してしまうのでどんどん出来ない状況に陥る可能性があると思うのです。


しかしやらなければ絶対出来ないし…


という事で、難しい技やテクニックに直面したら、午前中、もしくは寝起きに近いぼんやりした状況で「とりあえず」毎日やってみる、というのが一番いいと予想しています。


仕事の前にちょいとスクラッチ。学校のまえにちょいとスクラッチ。こんな戦法はいかがでしょう?うまくいけば出来る自分として、1日を愉快に過ごせるかもしれませんよ。

2014年3月10日月曜日

乳化せよ!ペペロンチーノ。


どうも。



【30代からの男の料理挑戦】


先日、立川の生フィットチーネのこだわりの名店アルジェントルーナの元オーナシェフ、中町さとし氏(心の師匠)から絶妙に調合してある秘密の粉をもらいました。嬉しくて飛び跳ねました。それから1週間、ひたすらペペロンチーノを作り続けたのです。「いつか師匠に試食してもらおう」これが原動力でした。



何事も「基本が大事」だというのは、スクラッチを通して自分がよーく分かっています。そして、基本というのはとても奥深くて、やってもやっても極まらないというのもよーく分かっています(つもり)。



シンプルなんだけど奥深い。ついに、これだ!という料理に出会った感があります。それがペペロンチーノであります。



用意したのはこれだけ。

シンプル

パスタ→100くらい
オリーブ油(エキストラバージン)→36cc
白ワイン→30cc
茹で汁→60cc
にんにく→1片
赤唐辛子→1本
粉→5g
糸唐辛子→適当
パセリ→適当



まず、使うものを切ってみます。

まず半分に切って

教わった切り方

輪切り

ザクザクみじん切り


お湯を沸かしつつ、火を点ける前にオリーブオイルの中ににんにくを浸しておきました。

同時進行も慣れてきてます


お湯が沸いてパスタを投入!同時にオリーブオイルの方も点火。

ザバン

じわじわ


にんにくがいい具合になるのを見極めるのが難しく、これが練習のテーマです。焦げたら台無しだし、ビビって早くやっちゃうと意味ないし。ザ、料理。

教わった、憧れのスタイルです


さて、唐辛子を入れてワインを投入。いざ!乳化せよ!作戦の開始です。頭の中ではなぜか戦場にいて、司令官から「乳化せよ!」と激しく命令されてる映像が浮かんじゃいます。練習し過ぎて、だいたいこの作業=戦場が定着してしまいました。

まぜる

この臨場感


いったん休みがあって、茹で時間が残り1分半になったところで茹で汁投入!と同時にまた戦場へ。「乳化せよ!」です。フライパンを回しまくるんですが、レコードを動かすのもフライパンを動かすのも「気持ち」は同じです。「いい音鳴れ」=「乳化せよ」です。

これが

こうなります


このあと、パスタ投入。秘伝の粉を入れて混ぜ、お皿にゴーです。パセリとにんにく、糸唐辛子を乗せて出来上がりです。

よし

宮島庵状態


以上が僕の研究の成果なわけです。暇さえあれば生徒さんに食べてもらって、褒めてもらって自信をつけながら(気を使う部分も当然あるでしょう)練習してたんですが、この日もやや強引に食べてもらっていたんです。そして、師匠に連絡し、1週間の集大成としてこのパスタを師匠に試食してもらったのです。



結果は美味しいと言ってもらえました。ホッと胸を撫で下ろすと同時にマイク握ってラップでもしたい(やったことないですけど)気分になりました。そして師匠に作ってもらうことが出来たんですが、もちろん僕の家の台所だし、パスタの麺もにんにくも同じなのにもかかわらず……



全然違う!!美味!!お店の味!!



そりゃ当然そうなんですけど、驚いたのは「ペペロンチーノってシンプルな具材なのに、こんなにも味が違うのか」ということです。ペペロンチーノ、恐るべしです。作り方も、予想していたのとは全く違い、見た目は似ていても味も作り方も全く違うんだなあと、メモをとりながらしみじみしました。



そして、すごいものをもらってしまいました。アルジェントルーナで8年間使われていたペペロンチーノ専用フライパンです。サッカー少年がメッシからスパイクをもらうのと同じ感覚です。

美しい

すごいです

ペペロンチーノ専用なので使う所だけきれい


さっそく教わったやり方でやってみました。

いい音が出ます


フライパンが違うと気持ちも変わってきます。プライパンを振りまくって「乳化せよ!」なんてハードな妄想も全くしなくなりました。穏やかです。

うお

パワーアップ


今までは熱々の状態で出来上がらせてしまっていたのですが、パスタはラーメンじゃないので、ちょうどいい熱さでお客さんに食べてもらうというのが重要みたいなのです。師匠から貴重なお話をたくさん聞けて奥深さも知ってしまったので、ますますペペロンチーノにハマりそうです。



中町さとし氏は元々スケーターで、そういう関連で知り合ったのですが「たまには美味しく食事をしよう」とやや背伸びした気分の時にお店にパスタを食べに行ってたんです(その頃は自分がパスタを作るなんて考えもしませんでした)。それ以外では、共通の趣味である手品で技を見せ合ったりとかしてる間柄だったのですが、これからは師匠と弟子の間柄になりそうです。と、勝手に想像してます。



きっかけなんですが、ちょっと前、なんと、中町氏が選挙に立候補してるというチラシが宮島塾のポストに入っててびっくり!目を疑ったという出来事があったんです。演説カーで何度かすれ違いました。最近はどういうことをしてるんだろうと気になって連絡してみたら、結局僕がペペロンチーノに夢中になってしまったという訳です。次は市議会選に出るみたいです。僕からしたら、立川スケーターの人→美味しいパスタ屋さんの店主→手品友達→師匠→町の頼れる政治家?(保育園お願いします的な)と変化しています。これからどうなっていくのか非常に楽しみです。



登山とか、色々やってておもしろいです。中町氏のブログです。
http://ameblo.jp/charbo/theme-10018769531.html



ペペロンチーノを通して色々な話が出来て本当に良かったです。こういう魅力的な人物と会うと「自分も頑張りたいな」と思えます。自分の得意な分野(スクラッチ)をもっともっと上達させておいて、何かの時に役に立つように精進する決意を固めました。

ペペロンチーノよ、色々ありがとう


宮島塾10周年、立川市に「乳化せよ!」であります。

2014年3月7日金曜日

自作!調味料置き。


どうも。



調味料、それは料理には欠かせない大切な大切なアイテムです。ということが料理をし始めて感じたことです。


というわけで、100円ショップのアイテムで作ってみちゃいました。合計300円です。


長方形の板→100円
正方形の板→100円
コルク→100円

切るぞ

切るぞ

3枚におろした


調味料置きを作ってるので、切りくずもなんらかの調味料に見えてきちゃってます。

香ばしくて美味しそう


正方形のやつも使います。目指せ3階建て。

いけるのか


木工ボンドが固まっててふたが開かなかったので、ゴム用のを使ってみるか。

サンダルを補修するのに使ってるやつです

蜂蜜みたいでいい色です

うむ?


よし!と思いきや、やっぱりグラグラです。残念。やはり木工ボンドをなんとかして使うしかないです。開けてみたら中まで見事に固まってました。

ちょっと芸術っぽいです

もう直接いっちゃいます


不安定なので3階建てをあきらめて、2階建てにします。直角の3角形を4つ切って、強度アップを狙います。

なんかかわいい

きっとこれで大丈夫なはず

多めのボンドで

よし

完成イメージ図


あとは、おしゃれにコルクを貼っちゃいます。この手間が高級感アップに繋がるのです!

100円

サイズを合わせて切ります

おおお

直接指で塗りました

高級感アップ

どうだどうだ


手作りにしてはいいんじゃないですか?満足であります。早く調味料を並べたい衝動に駆られます。塩、砂糖、あれ、これ、妄想は広がります。

完成です

置き具合もよし

収納っぷりもよし


早くも小瓶をたくさん買って、色々な香辛料を並べたいです。いや、色々な香辛料を使いこなせるようにならなければ始まらないか。手作りっていうのは買うより安いし、おまけにいきなり愛着が最高潮に達します。そのうちガラス工房に行って小瓶を作っちゃいたくなりそうで、こんな自分にビビってます。